刑務所で発揮される創意工夫がすごすぎる! 酒、タバコ…嗜好品を自作する受刑者たち
「自由が極端に制限され、財産を持つことは許されない」
「食事は質素で、麦の多く混じった“くさい飯”に耐えなければならない」
「態度が悪かったりトラブルを起こすと懲罰房に入れられる」
刑務所暮らしに対する世間一般のイメージはこうしたものだろう。刑事犯罪への罰として、快適とは程遠い、味気なく過酷な環境で課された年月を過ごさなければならない。これが日本における懲役刑である。当然、生活の質は「シャバ」よりも大きく劣る。
だが、受刑者とて人間である。ひたすら刑期が過ぎるのを待つ人がいる一方で、手に入るもので何とか工夫をして、服役生活に彩りを加えようとする人もいる。