日本歌謡曲の発展を支えたアレンジャーが明かす、ヒット曲のエピソード
毎週月曜日から金曜日、朝7時から文化放送で放送中の情報ラジオ番組『The News Masters TOKYO』。さまざまニュースやトレンドについて、タケ小山さんとレギュラーコメンテーターが切り込んでいく番組だ。
その中で、本の目利きたちが出演し、今ビジネスマンが読んでおくべき本を紹介するコーナーがある。毎週火曜日の8時25分頃からの5分間のミニコーナー「トレンドマスターズTOKYO BOOK」だ。
11月20日(火)は、本の要約サービスを提供する株式会社フライヤーのプロモーションマネージャー・井手琢人さんが『ヒット曲の料理人 編曲家・萩田光雄の時代』(萩田光雄著、リットーミュージック刊)を紹介した。
本書はこれまで4000以上の曲の編曲を手掛け、日本の歌謡曲の発展を支えた“陰の立役者”の一人である萩田光雄さん自身が執筆した一冊。
井手さんの紹介の最中には、萩田さんが編曲をした「木綿のハンカチーフ」(太田裕美)や、 「プレイバックPart2」(山口百恵)が流れ、井手さんやコメンテーターの楠木建さんが曲にまつわるエピソードを取り上げた。
普段はなかなかスポットライトが当たりにくい「アレンジャー」という仕事だが、タケ小山さんは「おもしろい仕事」だと感服。また、楠木さんは「まさに料理人です。メロディーは素材で、料理しているのはアレンジャー」とその仕事の重要性を指摘した。
・The News Masters TOKYO公式ホームページ
・タイムシフト試聴はこちらから…radiko(The News Masters TOKYO)(11/26まで試聴可能)
(新刊JP編集部)