だれかに話したくなる本の話

「誰もが変えるきっかけを持っている」 児童労働に向き合うNPOの想い

イベントの様子。左から近藤さん、安田さん、坂口さん

ある人との出会いや印象深い景色や出来事との遭遇が、その後自分の人生を変えるきっかけとなった。そんな経験をしたことがある人は少なくないだろう。それは日本だけではなく、世界でも同じだ。

今年8月に出版された『チェンジの扉~児童労働に向き合って気づいたこと~』(集英社刊)は、「児童労働のない世界」を目指して活動を行う認定NPO法人ACEのスタッフたちが、自身の「チェンジ」に触れながら、インドとガーナという2つの国で児童労働の問題と向き合い、そこで出会った様々な人々の「チェンジ」のストーリーをつづっている。

チェンジの扉 ~児童労働に向き合って気づいたこと~

チェンジの扉 ~児童労働に向き合って気づいたこと~

多様性の社会を「私たちはどう生きるか」考える1冊。