彼氏の前で大暴走!自分で恋をぶち壊す「自滅女子」9タイプ
彼に送ったライン。「既読」がついているのに返事がない。
不安になってもう一回送りたいけど、追いすがっているように見えてミジメだし、「重い女」だと思われたくない。
女子としてのプライドと不安の狭間で揺れた挙句にストレスを溜め、ある時そのストレスが爆発。彼に感情ぶつけてしまい、自分でひきちぎるように恋愛を終わらせてしまう。彼のことを嫌いになったわけじゃないのに…。
こんな「自滅恋愛」をしたことがある人はきっと少なくないはず。これは、あなたが優しくて真面目だからこそ。相手のことに気を回しすぎるあまり、勝手に暴走してしまうんです。
とはいえこの自滅。クセになると厄介なもの。恋愛ばかりか将来の結婚にまで響いてしまいます。こんなポイントに心当たりがあるなら、あなたは「自滅恋愛」をしてしまいやすい人かも?
■タイプ①「既読スルー」が耐えられない[シャットダウン型自滅女子]
とにかく相手からの返事を待てません。即レスがないと「何か不快にさせることを言って(書いて)しまったのかも」と妄想が頭をぐるぐる。気づけば2回3回と送信ボタンを連打。挙げ句の果てには電話まで。
■タイプ②「連絡頻度=愛の深さ」だと思っている[追走型自滅女子]
「連絡頻度=愛の深さ」という謎の思い込みから、彼からの連絡が途絶えると勝手に不安を募らせたあげく「こんなに辛い恋ならもういいや!」と、衝動的に相手をフッてしまう。まさに「自滅」。
■タイプ③「重い女」と思われたくなくて強がってしまう[軽い女を演じてみました型自滅女子]
「重い女はモテない」という考えから、変に強がって「男は浮気してナンボ」的なことを言ったり、彼が合コンに行くのを黙認。しかし、内心はまったく余裕ではなく「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせるものの実際はイライラソワソワ…。
■タイプ④別れた方がいい彼とズルズル付き合ってしまう[ズルズル型自滅女子]
彼に対して「ん?」と思う場面を「気にしすぎだよね」と放置してしまう。その違和感が消えぬままにズルズル付き合っても「やっぱり別れる」となりがち。結婚願望がある人にとってこれは貴重な時間の浪費であり、「自滅」です。
■タイプ⑤彼に言いたいことを言えない。察してほしい[察して型自滅女子]
彼にイラっとすることがあっても、納得いかなくても、それをストレートに言えないことってありますよね。できれば相手に察して欲しいんだけど、でもわかってくれない。溜まったイライラがある日大噴火。すべてをぶち壊してしまいます。
■タイプ⑥白黒つけなきゃ納得しない![グレー拒否型自滅女子]
彼と揉めたらどっちが悪かったかをはっきりさせないと納得できないのも「自滅女子」の特徴。恋愛に前のめりになりすぎ、知り合ったばかりの男性に「私って結婚相手としてアリ?ナシ?」と詰め寄ってしまうことも。
■タイプ⑦映画みたいな恋がしたい[屈折型自滅女子]
試練を乗り越えた末に、理想の相手とドラマチックにゴールイン!という映画みたいな恋に憧れすぎて、彼からどんな仕打ちを受けても「これは2人が結ばれるための試練!」とポジティブ変換してしまう。実際はただ浮気されているだけだったり。
■タイプ⑧私にはもっといい人がいるはず![青い鳥症候群型自滅女子]
「青い鳥症候群」で夢見がちな人は要注意です。今の彼よりももっといい人がいるはず、と彼氏がいるのに周りの他の男性を見回していては、うまくいく恋も上手くいきません。
■タイプ⑨聞かれてもいないことまで自己開示してしまう[自分エレクトリカルパレード型自滅女子]
知り合って間もないのに結婚後のビジョンをやたら具体的に語られたら、男性は引いてしまいます。聞かれてもいないことを話しすぎるのは要注意!
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ここで挙げたのは、どれも自分の思い込みと考えすぎによって暴走し、“自ら恋を終わらせてしまう人”の特徴です。
『自滅女子の婚活下克上』(ひろん著、WAVE出版刊)には、こんな「自滅女子」の9タイプと、「自滅グセ」を直し90日間でプロポーズされてしまう方法が、自身も「自滅女子」だったという著者の経験を交えて解説されています。
自分で台無しにしてしまった恋が多々あるという人は、一読してみると自分の恋愛スタイルを変えるきっかけになるはずです。
(新刊JP編集部)