だれかに話したくなる本の話

二刀流でアメリカを席巻 大谷翔平を育てた言葉たち

毎週月曜日から金曜日、朝7時から文化放送で放送中の情報ラジオ番組『The News Masters TOKYO』。さまざまニュースやトレンドについて、タケ小山さんとレギュラーコメンテーターが切り込んでいく番組だ。

その中で、本の目利きたちが出演し、今ビジネスマンが読んでおくべき本を紹介するコーナーがある。毎週火曜日の8時25分頃からの5分間のミニコーナー「トレンドマスターズTOKYO BOOK」だ。

10月23日(火)は、本の要約サービスを提供する株式会社フライヤーのプロモーションマネージャー、井手琢人さんが出演。『道ひらく、海わたる 大谷翔平の素顔』(佐々木亨著、扶桑社刊)を紹介した。

今シーズン、MLBで「二刀流」を実現、目覚ましい活躍で注目を浴びたロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムの大谷翔平選手。そんな大谷選手を15歳の頃から追い続けているスポーツライターの佐々木亨氏が家族や関係者などへの丁寧な取材をもとに書き上げた一冊だ。

番組の中では井手さんが印象に残ったフレーズをいくつかピックアップ。
「グッときた」という理由であげたのが、大谷選手の両親の言葉である**「やりたいことはやればいい、やりたくなければ自己責任でやめればいい」**だ。

続けることが大事という風潮の中で、「自己責任でやめればいい」という言葉は重みを感じる。井手さんが「こんな言葉、(子どもに)なかなか言えないですよ」と言うと、タケ小山さんも「その通り。自主性に任せればいいってことなんですよね」と納得の言葉。

続いて井手さんは花巻東高校の佐々木監督の言葉である**「先入観は可能を不可能にする」**をピックアップ。マイナスイメージを持ってはいけないというメッセージに、ゲストコメンテーターでカジノ・エージェントの尾嶋誠史さんも「決めつけちゃうとそっちにいっちゃうかもしれませんからね」とコメントした。

「大谷翔平」という稀代の選手がいかにして育てられたのか。気になる人はぜひ読んでみてほしい。

The News Masters TOKYO公式ホームページ
・タイムシフト試聴はこちらから…radiko(The News Masters TOKYO)(10/29まで試聴可能)

(新刊JP編集部)

道ひらく、海わたる 大谷翔平の素顔

道ひらく、海わたる 大谷翔平の素顔

これまでどこにも出ていない大谷翔平の「素顔」を著した唯一無二の一冊。

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