海外で成功できる人材とは サッカー選手の視点から
ロシアワールドカップ終了後、日本代表を牽引してきた長谷部誠選手、本田圭佑選手が代表引退を表明。2022年のカタールワールドカップに向けて、世代交代の波が来ている。
森保一新監督となり、親善試合に向けてのA代表の選手招集では、ポルトガルリーグ1部ポルティモネンセ所属の中島翔哉選手やオランダリーグ1部フローニンゲン所属の安堂律選手、ドイツ2部リーグハンブルガーSV所属の伊藤達哉選手をはじめ、海外リーグで活躍する若い選手が名を連ねたことは記憶に新しい。
近年、20歳前後で海外リーグに移籍するサッカー選手が増えている。とはいえ、海外で結果を残せずに苦労し、日本に戻るケースも多い。異国の環境に適応しながら、自分の力を最大限に発揮するには、どうしたらいいのか。