だれかに話したくなる本の話

おごってあげたのに嫌われる…自分の評価を下げるNGなお金の使い方

『おカネは「使い方」が9割』(向谷匡史著、三栄書房刊)

誰にとっても無関係ではないお金。

「稼ぐこと」と「増やすこと」の重要さは多くの人が理解していることだが、忘れがちなのは「使うこと」だ。あなたはお金を漫然と使ってはいないだろうか。

「お金はよく吟味して、自分にとって有意義な使い方をすべし」という、貯蓄術の観点から指摘しているわけではない。お金の使い方は時として人間関係での自分の評価を下げてしまう。そして、その評価は間違いなく「今後稼ぐお金」や「将来の人間関係」に響く。

おカネは「使い方」が9割

おカネは「使い方」が9割

学歴も偏差値も、おカネの前では無意味!ヤクザ、ホスト、政治家、フィクサーなど、1万円を十倍、百倍の価値に高めることで自分を売るプロたちの「実戦マネー心理術」。