いまだから読んでおきたい 「原爆」を知る16冊
1945年8月6日午前8時15分、広島。
1945年8月9日午前11時2分、長崎。
日本に落とされた2つの原子爆弾は、あまりに多くの犠牲者を生んだ。
それから73年。今を生きる私たちは過渡期にいる。物心をついた年齢に被爆した人たちは高齢となり、原爆を経験していない世代が被爆体験を継承し、原爆の悲惨さを語り継ぐ時代に移り変わろうとしている(そして、実際にその波は押し寄せている)。
次世代に伝えるために、私たち学ぶべきことがある。そしてそれは本からも学ぶことができるはずだ。
今回は新刊JP編集部が「原爆を知るための16冊」をピックアップし、紹介する。