なぜ部下がついてこない? やってはいけないリーダーシップとは
多くの人はリーダーという立場になったとき、部下との関係に悩むのではないだろうか。どういう言葉を掛ければ適切なのか。成長を促すにはどうすればいいのか。もしかしたら、自分にまったく人望がなくなっているかもしれない。
『私が「ダメ上司」だった33の理由』(日本実業出版社刊)の著者である牛堂登紀雄氏もその一人だった。東京・南青山にオフィスを構え、最盛期は30人近くの従業員を抱える経営者として働いていたが、5年間でスタッフは全員離反し、空中分解してしまう。その原因は「やってはいけないリーダーシップ」だったという。