こんにちは。編集部山田です。

昨日もサッカー日本代表は健闘しまして、セネガル相手に引き分けです。テレビの前で**「なんとかまた相手方が2人くらい退場してくれないものか」**と情けない応援をしていましたが、11対11で一歩も退かず。すごい。

ところで、ワールドカップやオリンピック・パラリンピックなどの国際的なスポーツイベントにつきものなのが「国歌」です。「君が代」も悪くないけど、他の国の国歌もなかなかいいものですよ。

というわけで、今日は私の主観による「W杯出場国国歌名曲ランキング」を作ってみました。（国旗をクリックするとYoutubeに飛びます）

■5位　スウェーデン王国国歌「古き自由な北の国(Du gamla, du fria)」

ギターが一本あれば弾き語りできるミニマムな演奏の国歌です。 日本人でも馴染みやすいメロディ。夏の朝に麦茶を飲みながら聞きたい感じです。

■4位　クロアチア国歌 「我らの美しき故国(Lijepa naša domovino)」

フランス国歌の「ラ・マルセイエーズ」が代表的ですが、革命や独立戦争を経験している国の国歌は勇ましい調子のものが多くなります。歌詞も「武器を取れ市民らよ」的な武力闘争を思わせるものになりがち。

こういう「闘争系国歌」の対極にあるのが「君が代」であり、このクロアチア国歌です。厳粛さがクセになります。

■3位　サウジアラビア国歌

曲名はわかりません。世界随一の宗教国歌らしく、歌詞は神への賛辞が溢れております。しかし宗教色とは対照的にメロディは抜群にキャッチー。アラビア語のちょっと間延びした節回しがいい味を出してます

■2位　ロシア連邦国歌「祖国は我らのために(Гимн Российской Федерации)」

出だしの一音目の迫力にまずやられ、サビ（？）でまたやられる。映画のエンディングで流れそうな曲、と言ったらわかりやすいか。こういう国歌なら毎日歌いたいかも。

■1位　メキシコ合衆国国歌「メキシコの国歌（Himno Nacional Mexicano）」

クロアチアのところで出てきた「闘争系国歌」の代表がメキシコ国歌です。コーラスの盛り上がりが最高。あまりに好きすぎて「iTunes」でDLして目覚ましの曲にしてます。しかし、そんなことはメキシコ人の超愛国者でもやらないだろう。実は10番まである大曲です。

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ぼちぼち予選リーグで敗退する国が出始めたワールドカップですが、試合前のセレモニーで流れる国歌に注目してみると、お気に入りの曲に出会えるかもしれません。

しかし、そんなことよりもポーランド戦も勝てるように応援しましょう。

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