だれかに話したくなる本の話

存在自体が「飯テロ」MAXキャッホー!な海鮮パエリアで梅雨をやり過ごせ

提供: 新刊JP編集部

こんにちは。編集部山田です。

梅雨ということで昨日の日曜日はあいにくのお天気でした。
私のような郊外在住者は雨ともなると行く場所もなく、海鮮パエリアを作るくらいしかやることもないのです。

週末に行った西日暮里「アルハムブラ」で食べたものが美味しかったので再現を狙います。早速買い物だ!

見よ。「これからパエリアを作ります」と言わんばかりのカゴの中。

余談だが、パエリアになくてはならないのが「サフラン」。このサフランがものすごく高い。
この記事によると、グラム当たりの単価が高い物質第16位とのこと。一つ上の15位は「金」だそうだ。
参照ページ:世界で最も「グラムあたりの単価」が高い物質ベスト16(Buzzap!)

スーパーの会計が知らぬ間にセルフになっていた。
自分でバーコードを通して、バーコードのない野菜類は下の写真のように品目をタッチするのだが、最初は難しい。

ついていけない老人たちが係員に詰め寄ってレジは修羅場に・・・。
ある老人などは機械を叩いて抗議していた。これは現代のラッダイトだろうか。違うだろう。早く慣れていただきたい。

さてさて、調理である。
具材は鶏肉、あさり、ヤリイカ、ホタテ、パプリカ、玉ねぎ、アスパラ。財布には優しくないメニューだ。

基本的な調理は蓋をしたフライパンで具や米を炊く、というものだが、あさりの砂を出したり、イカの軟骨を取ったりと下ごしらえがある。
あさりの砂出しは、50℃くらいのぬるま湯でやると早い。30分くらいでできます。

暗くして海の環境に近づけた方がいいと思ったのでボウルに適当な雑誌で蓋をしていたが、アサリどもが砂水を出しまくったせいで表紙のアウンサン・スーチー氏がベチャベチャになってしまった。ごめんなさい・・・

水にサフランで色をつけたり、アスパラを塩茹でしたり、パプリカを切ったり、鶏と米を炒めたりしたら下ごしらえは終わり。

あとは具を入れて炊くだけだ。塩胡椒でしっかり味をつけるといいですよ。

貝がどんどん開いて行く。サフランのいい匂いも。

沸騰したら中火で15分。そのあと火を止めて10分待機。アスパラを散らせば完成!

美味しそうだし、美味しい!自画自賛で恐縮だが見た目も味も、もはや存在自体が飯テロだ。「た〇めいけん」の某色黒シェフも**「MAXキャッホー!」**と言うにちがいない。私も言いたい。

手間ひまと少々のお金がかかるが、雨の多い時期は家でちょっと手のかかる料理をやってみるのもいいかも。

私からは以上であります。ありがとうございました。

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この記事のライター

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山田洋介

1983年生まれのライター・編集者。使用言語は英・西・亜。インタビューを多く手掛ける。得意ジャンルは海外文学、中東情勢、郵政史、諜報史、野球、料理、洗濯、トイレ掃除、ゴミ出し。

Twitter:https://twitter.com/YMDYSK_bot

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