金一族が北朝鮮国民に行う「文学による洗脳」の実態
6月12日に迫っている米朝会談に注目が集まっている。
日本やアメリカ、ヨーロッパ諸国だけでなく、中南米や中東のメディアでもこの会談について報じており、ほとんど「全世界」がこの会談の行方を注視している状態だ。
「北朝鮮がどのような条件で核放棄に応じるか」「応じた場合、経済制裁の解除はどのタイミングで行われるか」など、今回の会談には交渉がもつれそうなポイントがいくつかある。「アメリカが北朝鮮の統治体制を承認するか」もその一つだろう。俗にいう「体制保証」である。
この体制保証が実現すれば画期的なことである。長年アメリカや欧米諸国は「民主主義の敵」として、常に北朝鮮の独裁的な政治体制を非難してきたからだ。