だれかに話したくなる本の話

アップルと日本のモノづくり企業の関係性に見る「大口顧客依存」の怖さ

『アップル帝国の正体』(文藝春秋刊)

2018年5月上旬、米アップル社の時価総額が1兆ドル目前になったことがメディアで伝えられた。
カリスマ経営者として知られたスティーブ・ジョブズ亡き後もアップルの繁栄は留まるところを知らない。

iPhone、iPad、MacBook、iTunesなど、アップル社の製品やサービスは世界中で愛され、強固なブランドを築いているが、アップルのビジネス戦略には、ブランド構築とともに「徹底した秘密主義」があることをご存知だろうか。

アップル帝国の正体

アップル帝国の正体

アップルの真の姿の記録とは―――?