だれかに話したくなる本の話

性的に奔放な母親を見て育った男性が抱く「怖れ」とは

『「幸せのタイムライン」に乗る生き方の法則』(櫻庭雅文著、徳間書店刊)

子どもの頃の家庭環境や、幼少時に見聞きしたもの、大人になる過程で経験したことなど、私たちは外部の様々な物事に影響されている。

「あの時の経験があったから、今の自分がある」と言えるようないい経験は誰しも一つや二つはあるはずだが、人生をゆがめ、窮屈にしてしまっている原因となっている「悪い経験」についてはなかなか気がつかないものかもしれない。

私たちは自分の人生がゆがんでいることに気づかない。ただ、漠然とした生きづらさや苦しさを感じるのみである。

「幸せのタイムライン」に乗る生き方の法則

「幸せのタイムライン」に乗る生き方の法則

人間関係が苦手で人の輪に入っていけない、セックスレスや性依存で悩んでいる、自分には愛される価値がない、子供に自分のような生きるつらさを感じさせたくない…
自分の中の“怖れ”に気づけば、人生は大きく変わりはじめます。あなたを幸せから遠ざけている“怖れ”に気づくことから始めよう。