だれかに話したくなる本の話

「収入」「学歴」だけじゃない!ここをイジると男はキレる

職場の男性上司に嫌われている。
悪気なくやったことで彼氏をよく怒らせてしまう。
なぜか男性の友達ができない。

「女心(男心)がわかっていない」という言い方がよくされるように、個人差はありつつも、男性と女性とでは考え方も行動原理も異なるもの。もし、あなたが上の例に当てはまるなら、男性についてもっと理解すべきかもしれません。

■女性が思っているより、男性はデリケート

『「男」をわかるほど、すべてがうまくいく。』(潮凪洋介著、すばる舎刊)を読むと、男性は単純で、プライドが高く、ものすごくデリケートな生物だということがよくわかります。

うまくくすぐれば、どこまででも協力してくれる一方、触れると怒らせてしまう「地雷ポイント」もたくさんある、それが男性という生き物なのです。

「めんどくさい!」 と言いたくなるところですが、そのツボを押さえて、手の平で転がしてあげるのが、仕事でもプライベートでも、男性と上手にやっていくポイントのようです。

■「収入」「学歴」だけじゃない!ここをイジると男はキレる

「収入」や「学歴」は男性にとってプライドの拠り所になりやすいところ。交際している女性よりも収入が低かったり学歴が低いことを気にする男性は未だに少なくありません。

ただ、男性を傷つけたり、怒らせたりしやすい地雷ポイントはまだまだあります。たとえば、勤めている会社の「社格」を気にする男性は多いそう。

一流企業を目指して就職活動をしたのに思いが叶わなかった人ほど、会社名の入った会話には敏感になりますから、人柄をあまり知らない男性と仕事について話す時は、いたずらに会社名を出すのではなく、業種にもとづいた会話をするのが得策です。

また、外見や内面の「男らしさ」も、相手の男性のプライドを不用意に傷つけやすいポイント。

表面的には「男らしさ」「女らしさ」を気にしていないようなリベラルな男性だとしても、女性から「女々しいわね」と言われてうれしいはずもありません。「女々しい」「男らしくない」は、ケンカをした時やお酒の席でつい出やすいセリフなので、注意が必要です。

表紙

本書では、男性が嫌がることだけでなく、男性が上機嫌になるひとことや、男性が喜ぶ行動についても詳しく解説しています。それらは、「男って、こんなに単純なの!?」と拍子抜けしてしまうくらいシンプルなもの。

意図せずに男性と敵対したり、怒らせてしまうなら、それはあなたの人生にとって決してプラスにはなりません。仕事を快適に、人生を楽しく生きるために、男性の「生態」を知ることはきっと役に立つはずです。
(新刊JP編集部)

「男」をわかるほど、すべてがうまくいく。

「男」をわかるほど、すべてがうまくいく。

80万人の男性と向き合ってきた著者・潮凪洋介氏が教える、「男」のすべて。

なんとなく人間関係がスムーズじゃない、イライラしたり傷ついたりしてストレスが溜まる…。よくよく考えると、貴女を悩ませているのは、「あの男性」。「私がイケないの?」と悩んでいませんか。
でも大丈夫。本書で紹介する54の「男の内面」を知るだけで、仕事も恋愛も結婚も家庭もうまくいくようになります!
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