だれかに話したくなる本の話

夫を失った妻が暮らしのリズムを取り戻す一年。話題の映画のその後を追う。

『きのう、きょう、あした。』(主婦と生活社)

心温まる老夫婦のドキュメンタリー映画として注目された『人生フルーツ』。文化庁芸術祭 テレビ・ドキュメンタリー部門では大賞を受賞しました。

90歳の建築家、津端修一さんと、87歳の妻、英子さん。
自然に囲まれた2人のゆったりとした暮らしを静かに見つめた映画です。

夫のしゅういちさんが亡くなったのは平成27年。
英子さんははじめての一人暮らしをはじめました。

きのう、きょう、あした。

きのう、きょう、あした。

89歳、はじめての一人暮らし。英子さんの新しい菜園生活が始まります。