猫の利き手はどっち? 今年も開催「ねこ検定」の公式ガイドで猫を深く知る
あなたは、「ねこ検定」というものをご存知だろうか。
2018年3月25日に第2回が開催されるこの検定は、猫のことをより深く理解したい、猫好きのための検定だ。
猫の生態や文化、歴史まで幅広く出題される「ねこ検定」。中級や、今回新設されたばかりの上級は、猫好きでも容易に解けない問題も多い。
その公式ガイドとなるムック『ねこ検定公式ガイドBook 中級・上級編』(神保町にゃんこ堂著、清水満監修、廣済堂出版刊)は、「ねこ検定」の試験対策になりつつ、猫の生態を勉強する用途でも使える一冊。
例えばこうした問題が本書で掲載されている。
<問題>猫の利き手について、正しいのはどれか?
(1)オスは右利き、メスは左利きが多い
(2)オスは左利き、メスは右利きが多い
(3)オス、メス共に利き手はない
(4)オス、メス共に右利きが多い
ちなみにこの答えは「2」なのだそう。本書によれば、2009年にイギリス人研究家ウェルズ氏が、猫がビンに入ったマグロを取り出すのにどちらの手を使うか実験し、オスは左利き、メスは右利きが多かったのだという。
猫好きなら挑戦していきたい「ねこ検定」。この問題集で知識を得れば、猫好き仲間とのトークが盛り上がること間違いなしだ。
また、同シリーズで『ねこ検定公式ガイドBOOK 改訂版』(神保町にゃんこ堂著、清水満監修、廣済堂出版刊)も刊行されているのでそちらもチェックしたい。
文:ハチマル
『ねこ検定公式ガイドBook 中級・上級編』
著:神保町にゃんこ堂
監修:清水満
出版社:廣済堂出版