だれかに話したくなる本の話

【「本が好き!」レビュー】『ジャイロスコープ』伊坂 幸太郎著

提供: 本が好き!
『ジャイロスコープ』伊坂 幸太郎著

(この記事は、書評でつながる読書コミュニティ「本が好き!」レビュアーの塩味ビッテンさんによる書評です。
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違った切り口の短編集をジャイロスコープって呼ぶそうだ。本書を読むまで知らなんだ。普通に使われてるの?新解さんに聞かなきゃ。

本が好き!
『ジャイロスコープ』

ジャイロスコープ

助言あります。スーパーの駐車場にて“相談屋”を営む稲垣さんの下で働くことになった浜田青年。人々のささいな相談事が、驚愕の結末に繋がる「浜田青年ホントスカ」。バスジャック事件の“もし、あの時…”を描く「if」。謎の生物が暴れる野心作「ギア」。洒脱な会話、軽快な文体、そして独特のユーモアが詰まった七つの伊坂ワールド。書下ろし短編「後ろの声がうるさい」収録。