だれかに話したくなる本の話

インスタで映える!センスと知性が光る「本の写真」

お盆や夏休みに入り、ゆっくりと読書をして過ごそう、と思っている人もいるでしょう。 本は内容だけでなく、装幀やデザインも素敵なものがたくさんあります。写真に撮ってインスタグラムなどにアップするのも、「読書の楽しみ」です。

自宅で、カフェで、旅先で。ちょっと手間をかけていろんなシチュエーションで読書中の本を写真に撮ってみるのも一興です。

SNSに投稿するなら本の表紙も大事ですが、「撮り方がオシャレ」に工夫すると断然“映え”ます。 自然や屋内を背景にしたり、小物と一緒に撮ったりすると、驚くほどオシャレになるんです。

表紙

表紙

背景や小物が、読んでいる本の内容やタイトルとさりげなくリンクしていると、ただオシャレなだけを狙ったわけではない「読書好きの一枚」になるかもしれません。

読書量が多い人なら、シリーズ物やデザインに統一性のある本をまとめて撮るのもグッド。 岩波文庫はカテゴリーごとに色味が違うので、並べて撮れば、知的さとセンスの良さが光る一枚になりそうです。

表紙

読書好きな人の中には、読書メモをつくったり書評を書く人もいますが、それに比べて「写真での読書記録」は堅苦しさがなくて、振り返るのも楽しくなるはず。

また、「この本の表紙は写真映えしそう」と、写真映えから本を選ぶようになると、思わぬ方向に読書の幅が広がっていくかもしれません。

この夏、自分の読書を楽しく記録できる「映える本の写真」を撮ってみてはいかがでしょう。

(ライター:大村 佑介)

この記事のライター

大村佑介

大村佑介

1979年生まれ。未年・牡羊座のライター。演劇脚本、映像シナリオを学んだ後、ビジネス書籍のライターとして活動。好きなジャンルは行動経済学、心理学、雑学。無類の猫好きだが、犬によく懐かれる。

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