職場の生産性を下げる「不機嫌な上司」の正体
ドイツの詩人・ゲーテは「人間の最大の罪は不機嫌である」 と語った。
「不機嫌が罪だなんて大げさすぎでは?」とも思えるが、職場を見渡すと一人か二人はいつも不機嫌そうな人が必ずいる。日によって機嫌がコロコロ変わることで周囲を振り回す気分屋さんも厄介な存在だ。
当然、こういう人がいると職場の空気もぴりぴりするし、そんな空気では自分の意見も言いにくい。何より不機嫌な空気に人はストレスを感じる。みんなが居心地悪い空気を作り出す「不機嫌」は、たしかに罪といえば罪なのかもしれない。