だれかに話したくなる本の話

春夏秋冬を唄った童謡でわかる日本の風習のルーツとは

春夏秋冬を唄った童謡でわかる日本の風習のルーツとは

春の桃の節句や夏の七夕など、日本には季節の行事や祭りが多くある。そして、この行事や文化に関係する童謡や唱歌で日本の春夏秋冬を感じることができる。

「年の始めのためしとて…」の「一月一日」や「あかりをつけましょぼんぼりに…」の「うれしいひなまつり」といった歌の歌詞から、その季節の行事に隠された願いやルーツを紹介するのが、『歳時記を唄った 童謡の謎』(合田道人著、笠間書院刊)だ。

歳時記を唄った童謡の謎: こんなに深い意味だった

歳時記を唄った童謡の謎: こんなに深い意味だった

春夏秋冬、四季の移ろいを感じられる日本では季節ごとに行事や儀式、またその季節ごとの旬というような楽しみがあります。そして、昔から歌い継がれている童謡や唱歌にも、その季節を感じられる歌や、その行事を歌った曲がたくさんあります。
本書ではその日本に伝わる歳時記、伝統行事などを、童謡や唱歌で振り返り、読み解いていきます。

※記事で取り上げている書籍を購入すると、売上の一部が新刊JPに還元されることがあります。