だれかに話したくなる本の話

猛暑の屋外で一日立ち続ける交通誘導員の仕事の実態

猛暑の屋外で一日立ち続ける交通誘導員の仕事の実態(*画像はイメージです)

通勤のために毎朝駅まで行くだけで汗だくになるような猛暑が続く今年の夏だが、オフィスで仕事ができる人であればまだいい。さらに過酷なのが屋外で仕事をしている人たちである。

その代表格といえば、交通誘導員だろう。強烈な陽射しの下でも分厚い制服を着て、立ちっぱなしで仕事をする交通誘導員を見て「きつそうな仕事だな」と思ったことがある人は少なくないはずだが、彼らの仕事がどんなものなのかは、意外と知らないものかもしれない。

交通誘導員ヨレヨレ日記――当年73歳、本日も炎天下、朝っぱらから現場に立ちます

交通誘導員ヨレヨレ日記――当年73歳、本日も炎天下、朝っぱらから現場に立ちます

全国55万人強の警備員の主流をなしている「交通誘導員」の人間臭いドラマを克明に描いた初めての作品。通行人にクレーム入れられ、現場監督に怒鳴られ、警察に注意され……。それでも私は今日も路上に立つ。

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