職場で「残念な人」と思われるNG会話とは
「会議での報告資料、作っておいてね。急ぎじゃないからゆっくりでいいよ」
上司からこんな指示を受けたことはないだろうか。
指示を受けた部下としては「資料を作ること」「急ぎではないこと」を把握する。ただ、「急ぎではない」を真に受けて週内に作ればいいと思っていた部下に対して、上司の方の「急ぎではない」は「今すぐではないが、今日中にはほしい」を意味していたりする。結果、部下は上司の欲しいタイミングで資料を用意できず、上司の信頼を失うことになる。
もちろん、〆切を明確に設定しなかった上司も悪い。しかし、「急ぎではない」というあいまいな言葉をそのままにしておいた部下も悪い。こうした会話の「ズレ」によって信頼関係が損なわれたり、評価が下がるパターンはどの職場でも起きている。