だれかに話したくなる本の話

日本で初めて用いられた地図記号とは?

日本で初めて用いられた地図記号とは?(*画像はイメージです)

温泉のマークや「文」マークの学校、「卍」のお寺など、学校で習った地図記号。馴染みのある記号からそうではない記号まで、実はまだまだ知られていないことも多い。

そんな学校では教えてくれない地図記号の奥深い世界を紹介するのが『地図記号のひみつ』(今尾恵介著、中央公論新社刊)だ。

地図記号のひみつ

地図記号のひみつ

地図記号からは、明治から令和に至る日本社会の変貌が読み取れる。中学生の頃から地形図に親しんできた地図研究家が、地図記号の奥深い世界を紹介する。