だれかに話したくなる本の話

異常気象はなぜ起きる? 気象予報士が解説する「地球で起きていること」

『いま、この惑星で起きていること 気象予報士の眼に映る世界』(岩波書店刊)

近年、「異常気象」を肌で感じることが多いように思う人は少なくないだろう。

大雨が降ると、観測史上最大の降水量を日本各地で更新することが当たり前のように起こり、今まで氾濫することのなかった地域で大雨や台風によって川が氾濫するなど、これまでの常識を超える災害が、各地で頻発するようになっている。

いま、この惑星で起きていること 気象予報士の眼に映る世界

いま、この惑星で起きていること 気象予報士の眼に映る世界

数々の事例を気象予報士の立場でわかりやすく解説しながら、私たちに何ができるのか、今後の課題と解決策を考察する。