だれかに話したくなる本の話

約500の自治体で導入 こどもを読書好きにする「家読」とは

約500の自治体で導入 こどもを読書好きにする「家読」とは(*画像はイメージです)

子どもの学力を上げるのに、塾や習い事より効果的でコスパも良いのが読書だという。
読書は読解力などの認知能力を高めるだけでなく、自分をやる気にさせる能力、物事に集中する能力、自分の感情をコントロールする能力などの非認知能力の育成にも貢献するといわれている。また、幼児期から読書に馴染んでいた人のほうが、人間関係を構築する能力が高いこともわかっている。

親が「これ」をするだけで、子どもの学力は上がる

親が「これ」をするだけで、子どもの学力は上がる

親なら誰もが「子どもの学力を上げたい」と思うだろう。そのために子どもを塾や習い事に通わせる親は多いが、実は「もっと効果的な方法がある」と著者は力説する。それが「読書」だ。お金をかけずとも、幼少期に読書習慣さえ身につければ、学力が上がるだけでなく、人生における成功率も高くなるという。なぜ、読書がそれほどの影響力を持つのか? その理由を開陳するとともに、どうやったら子どもが本好きになるのか、とっておきの方法を伝授する。「読書」の底力を知れば、親子ともども人生が豊かになること、まちがいなし!