「資産所得倍増プラン」が掲げられる今だから知っておきたい投資の本質
岸田政権が打ち出している「新しい資本主義」の具体策として、貯蓄一辺倒から投資を促す「資産所得倍増プラン」がアピールされ、改めて投資に注目が集まっている今、知っておくべきは投資の本質についてである。
投資は将来のお金のリターンばかり考えていると、必ずしも幸福な結果になるとは言えない。投資の本質を理解し、自分の投資している会社が社会にどう役立つのか、自分の投資行動が社会にどう役立つのか、という社会的な視点を見失わないで投資することが、結果的に資産を増やすことにもつながる。
そう述べるのは、投資家の村上世彰氏だ。