だれかに話したくなる本の話

「部下からの報告メールは原則返信しない」と決めた会社で起きた劇的な変化とは

「部下からの報告メールは原則返信しない」と決めた会社で起きた劇的な変化とは(*画像はイメージです)

優先順位が高い仕事があるのに、メールの返信であったり、会議が長引いてしまったり、同僚や上司・部下からの相談であったりに対応する時間に手が取られてしまい、そちらが全く進まないまま1日が終わってしまったという経験は誰もがあるのではないか。

業務の無駄を減らし、効率を上げることが「働き方改革」のキモの部分の一つなのだが、企業文化などが邪魔をしてなかなか進められないという会社も多いだろう。 効率を上げるなら、もしかしたら抜本的な改革が必要なのかもしれない。

経営・人事コンサルタントの各務晶久さんによる『メールに使われる上司、エクセルで潰れる部下 利益生むホントの働き方改革』(朝日新聞出版刊)は、著者自身が取り組んだ「労働生産性向上」プロジェクトの事例で、実効を上げた生産性改革のタネを、データを使いながら説明する。

メールに使われる上司、エクセルで潰れる部下 利益生むホントの働き方改革

メールに使われる上司、エクセルで潰れる部下 利益生むホントの働き方改革

ムダなところにこだわって利益が落ちていませんか?