だれかに話したくなる本の話

木をかじっているだけの可愛いあの動物が、なぜ地球を救うのか?

『ビーバー: 世界を救う可愛いすぎる生物』(草思社刊)

げっ歯類の仲間で、アメリカやヨーロッパに分布し、河川や湿原に生息するビーバー。
この動物を特徴付けるものといえば、木を前歯でかじる愛らしい姿と「ダムづくり」だ。
川の真ん中に木の枝などを使って障害物をつくり、流れを封鎖し、ダムをつくる。

しかし、多くの人はビーバーという動物について、それ以上のことをあまり知らないだろう。そして、彼らの生態や秘めている可能性について、掘り下げれば掘り下げるほど、驚きを覚えるはずだ。

ビーバー: 世界を救う可愛いすぎる生物

ビーバー: 世界を救う可愛いすぎる生物

可愛いだけかと思っていた存在が、世界を救うかもしれない。ビーバー本の決定版!