だれかに話したくなる本の話

あなたはいくつ知っていますか?身近に見かける花たち

あなたはいくつ知っていますか?身近に見かける花たち

通勤や通学、買い物や散歩などで毎日歩く近所の道。
目をつぶっても歩けるくらい慣れ親しんだ道も、いつものように通り過ぎるところで足を止めてみると意外な発見があるもの。たとえば道ばたに生えている草花って、見慣れている割に名前を知らなかったりしませんか?

『ちいさな花言葉・花図鑑<野の花・道の花編>』(ユーキャン刊)は、道ばたや川岸、公園や庭先など私たちの生活圏で見ることができる草花に注目する図鑑。「通勤途中に見かけたあの花、こんな名前だったんだ」「この間散歩している時に生えていた花、実は海外から入ってきた植物だったのね」など、生活の中の風景に新鮮さを与えてくれます。

たとえば、あなたの家の近くに生えているこんな花、見たことありませんか?

ちいさな花言葉・花図鑑 <野の花・道の花編>

ちいさな花言葉・花図鑑 <野の花・道の花編>

美しい花々の写真と花言葉が癒やしの時を運んでくるちいさな図鑑。

イタドリ、カタバミ、ニチニチソウ、モクレン、ジンチョウゲ…
散歩中に公園や花壇、道端で出会える身近な花々も、花名の由来や物語、花言葉を知ると出会いがより楽しく深いものになります。

例えば、旺盛な繁殖力で道端や土手でよく見るイタドリ。
若葉をもんで傷薬にしたことから“痛みどり"と呼ばれたのが転じてイタドリの名がついたといわれ、「回復」の花言葉もこれに由来します。

普段は気が付かなった花々がぐっと身近に愛おしくなる1冊です。