「夢に向かって努力」は当たり前か?努力できない人が幸せに生きる道とは
目標を立ててもなかなか意欲が持続しない人。
「こうありたい」という理想があるのに、それを叶えることができずギャップに苦しむ人。
夢や目標、あるいは理想を設定することの大切さを、私たちは子どもの頃から嫌というほど刷り込まれる。
・人生の目標を決める
・その目標を達成するための計画を立てる
・計画を一つずつ実践して、目標を達成する
これらは目標を達成するプロセスとしてまちがってはいない。しかし、多くの人はこれができないから苦しむのである。努力が続かない人、意志が弱い人が自分の人生を嘆いても「それは自分が悪いでしょ」と捨ておかれる。努力ができないのは人として欠陥があるような扱いをされることもある。
努力ばかりがもてはやされる世の中で、努力できない人や意志が弱い人が自信を持って生きるのは難しい。そういう人は満たされない毎日を送っていたとしても「自分の人生なんてどうせ変わらない」と諦めてしまいやすい。