だれかに話したくなる本の話

「夢に向かって努力」は当たり前か?努力できない人が幸せに生きる道とは

『やりたいことだけやって人生を良くする わがままリスト』(イースト・プレス刊)

目標を立ててもなかなか意欲が持続しない人。
「こうありたい」という理想があるのに、それを叶えることができずギャップに苦しむ人。

夢や目標、あるいは理想を設定することの大切さを、私たちは子どもの頃から嫌というほど刷り込まれる。

・人生の目標を決める
・その目標を達成するための計画を立てる
・計画を一つずつ実践して、目標を達成する

これらは目標を達成するプロセスとしてまちがってはいない。しかし、多くの人はこれができないから苦しむのである。努力が続かない人、意志が弱い人が自分の人生を嘆いても「それは自分が悪いでしょ」と捨ておかれる。努力ができないのは人として欠陥があるような扱いをされることもある。

努力ばかりがもてはやされる世の中で、努力できない人や意志が弱い人が自信を持って生きるのは難しい。そういう人は満たされない毎日を送っていたとしても「自分の人生なんてどうせ変わらない」と諦めてしまいやすい。

やりたいことだけやって人生を良くする わがままリスト

やりたいことだけやって人生を良くする わがままリスト

幸せになるために「意志力」も「苦しい努力」も必要ない。
未来のために今を犠牲にするのは、もうやめよう!

「夢」や「目標」なんてなくて大丈夫!
ちょっとした「やりたいこと」や、人には言えない「わがまま」をどんどん書き出そう。
その中から「今すぐにできること」を実践していくだけで、勝手に幸せが近づいてきます。