NOが言えない若手社員の行動の裏にある3つのキーワード
若く経験がない人が、目上の人に自分の意見を伝えるのは勇気がいる。繊細な人、思慮深い人ほど「自分の意見なんて、相手からしたら織り込み済だろう」「こんな意見を言ったら鼻で笑われるのではないか」と気を回してしまうものだ。
こうした若手社員に対して、経営者や管理職が旧来の指導法に固執してしまうと、上司と部下の溝は深まるばかり。反発する態度を見せない代わりに、上司に対して心を閉ざしてしまうからだ。こうなってしまうと、マネジメントは難しくなる。これは若手社員本人にとっても不幸なことだし、会社にとっても損失だ。