だれかに話したくなる本の話

「告白」はなぜ「白」が使われるのか 日本人が知らない漢字の意外な意味

『面白いほど記憶に残る迷わない漢字』(話題の達人倶楽部編、青春出版社刊)

普段、深く考えることなく使っている「漢字」だが、よくよく見てみると不思議に思うことも多い。

たとえば「告白」や「独白」で使われる「白」の文字。何か大事なことを打ち明ける時に使われるこの言葉が、なぜ色を表す「白」なのだろうか。

面白いほど記憶に残る迷わない漢字

面白いほど記憶に残る迷わない漢字

漢字は「意味」で覚えるのが一番はやい!
たとえば、なぜ「指南」は南で、「敗北」は北なの?
「拘泥」の「泥(どろ)ってどんな泥?
「人口に膾炙(かいしゃ)する」の「膾」と「炙」が指す美味しいモノとは?

なぜその漢字を使うのか、どうしてその熟語になったのか…。
言葉の成り立ちからひもとくことで、知識と語彙力を一気に増やす本。