子ども エッセイ 動物 雑学 生物 ナミアゲハはなぜミカンの木を見分けられるのか?身近な昆虫の意外な生態 2021年7月9日 18時配信 ツイート シェア 「野生動物」というとライオンやオオカミ、ゾウやキリンを思い出すが、アゲハチョウやトンボ、バッタやカブトムシといった身近な昆虫たちも立派な野生動物。サバンナに暮らすライオンに負けないくらい、近所に暮らす虫たちも実はダイナミックな自然の営みを繰り広げている。 『昆虫学者の目のツケドコロ』(井出竜也著、ベレ出版刊)は、そんな昆虫たちを日々観察している昆虫学者の目に見えている昆虫たちの営みの世界が少しだけ垣間見える一冊だ。