「令和の高等遊民」が語る 好きな環境、好きな働き方をするための「独学」のすすめ
明治から昭和の時代、高等教育を受けたエリートにもかかわらず、仕事をせずに読書三昧の生活を送っていた人々は「高等遊民」と呼ばれていた。
『「独学」で人生を変えた僕がいまの君に伝えたいこと』(青春出版社刊)の著者である千田琢哉氏は、大学時代に夏目漱石の小説を読んで「自分も30代で高等遊民になろう」と決意したそう。その実現のために計画を練り、実行し、習慣化して、現在は「高等」とは言わずとも、ごく平凡な「遊民」にはなれた、としている。