コロナ禍の今がチャンス!? 人生とキャリアを変える「高速仕事術」
やりたいことや好きなこと、目標や夢がある。
しかし、日常の仕事に追われて時間がなく、なかなか一歩目を踏み出せないのが多くのビジネスパーソンの現実かもしれない。
人生の時間は想像以上に短い。準備が整ったらとか、お金が貯まってからとか言い訳していたら、あっというまに時間は過ぎてしまう。そんなジレンマを抱えている人が知っておくべき働き方がある。
経営者・投資家・脳科学者・放送作家・ユーチューバーなど、複数の仕事を同時並行で行いながら、億の資産を築いた上岡正明さんが考案した「高速仕事術」だ。
■高速仕事術は「落ちこぼれ」を「億り人」に変えたメソッド
上岡さんは著書『自分のやりたいことを全部最速でかなえるメソッド 高速仕事術』(アスコム刊)で、3日で働き方が高速になり、たった3ヶ月でスキルアップやキャリアアップを実現し、3年も経てばその道のプロに到達するという「高速仕事術」のノウハウを解説している。
実際、上岡さんは、大学を中退してからフリーターとなり、自他ともに認める「落ちこぼれ」だったが、この仕事術を生み出してから人生が激変したという。数々のキャリアも、通常では考えられないスピードで築いていき、現在は一流のビジネスパーソンとして活躍。5億を超える資産を有するまでになった。
■脳科学を徹底活用し、仕事のパフォーマンスを最大化
なぜ、高速仕事術にそんな特効薬のようなパワーがあるのか?
その理由は、高速仕事術は脳科学を徹底的に活用することで、脳のパフォーマンスを最大化させるメソッドだからである。
たとえば、仕事の集中力が続かない人でも、脳のウルトラディアンリズム(日中も90分ごとに眠くなる脳波のリズム)を知り、その特性を利用すれば、常に高い集中力を維持して仕事に向き合うことができるという。
また、マルチタスクこそ効率が下がる要因だとして、シングルタスクへの切り替えと、シングルタスクでの能率を最大に高めるためのタスク管理術を指南。短時間で大量にインプットするための速読術や、目指すキャリアを最速で実現するための目標管理術についても解説している。
このように本書は、最新の脳科学の知見に基づいた高速仕事術を、実際のビジネスシーンでどのように活用するか具体的なノウハウを紹介していく実践的な内容。コロナ禍によるテレワークによって、タイムマネジメントの大切さを痛感している人は多いだろう。高速仕事術で日々の仕事を高速で片づければ、自己投資のための時間も確保できる。今こそ、上岡さんのように、「落ちこぼれ」から変わるためのチャンスかもしれない。
(新刊JP編集部)