だれかに話したくなる本の話

現代をしなやかに生き抜くための「自分勝手さ」とは!?

『自分勝手で生きなさい』(下重暁子著、マガジンハウス刊)

「自分勝手」という言葉には、わがままや傲慢といったネガティブなイメージを抱くかもしれない。けれど、自分勝手とは個として生きることであり、他人や環境に流されず、ぶれない強さを備え、強く生きていくことでもある。

集団の傘の下にいるばかりでなく、個として感じ、考え、行動しなければ、今の時代は生き延びることはできない。個として生きるということは、自分勝手に生きるということだ。

自分勝手で生きなさい

自分勝手で生きなさい

自分勝手とは、個として生きること。自分で判断し、自分らしく行動すること。これからは、自分勝手に強く生きよう。