だれかに話したくなる本の話

インスタグラムで人気!ゆるさとギャグが出色の生物学マンガとは!?

『ゆるゆる生物日誌 人類誕生編』(種田ことび著、土屋健監、ワニブックス刊

6600年前、恐竜が絶滅したことで、生態系が大きく変わった。進化とはイス取りゲームのようなもので、恐竜が陣取っていた大きな枠を埋めようと、単一の生物から多様な種類の生物が生まれる適応放散が始まる。

このイス取りゲームの先手を取ったのが、恐竜の生き残り鳥類。初めに繁栄したのが、陸に残った恐鳥類のガストルニス。そして、海に向かった鳥類は、やがてペンギンとなる。最古のペンギンとして知られるのはワイマヌだ。

ゆるゆる生物日誌 - 人類誕生編

ゆるゆる生物日誌 - 人類誕生編

恐竜絶滅から人類誕生まで、たぶん30分ぐらいで読める、待望の人類史&生物史の入門的なまんが。大人の教養、子どもの学習のきっかけになる最高のひまつぶし。