遠慮しながら生きてない? ヒーラーが伝える人生をより良くするヒント
恋愛に振り回されてばかり。仕事がうまくいかない。
将来のお金の不安もあるし、人間関係も…。日々の悩みは尽きない。
そうした「悩み」に対して、ヒーラーの並木良和氏が答えてくれる『宇宙人に聞いた幸せのひみつ』(ワニブックス刊)は、「宇宙人の対話」を通して人生がうまくいくヒントを提示してくれる「スピリチュアルノベル」だ。
この本では8人の登場人物が出てくる。
その一人が、転職になかなか踏み切れないという仕事の悩みを持つ拓馬さん(34歳)。仕事のストレスから湿疹が出ている拓馬さんに、並木氏は身体に出る症状は心からやってくるサインであり、本当の気持ち」に従って動かない限り、身体は病気やケガという形でずっとサインを送ってくると述べる。
拓馬さんがすべきことは、自分の本当の気持ちに気付き、正直に生きること。自分の才能を活かして可能性を最大限に発揮し、自分らしい人生を楽しむこと。それが人生の目的なのだという。
また、宇宙人は、これからは「個」の時代だと言い、感性やひらめき、直感がものを言うと述べる。とどまるよりも積極的に打って出て、自分の本当の気持ちに従って結果に執着せずやりたいことに没頭する。そうすることで人生は上手くいくと拓馬さんにアドバイスをするのだ。
このスピリチュアルノベルには、他にも、浪費癖に悩む結衣、母親との不仲に悩む凛、ママ友の輪から抜けたい和美、生きる理由に悩む義雄など、さまざまな悩みを抱える人たちが登場する。
「遠慮しながら生きている人が多すぎる」と並木氏。本書に登場する8人の悩み相談から、もっと人生を良くするヒントを見つけられるはずだ。
(T・N/新刊JP編集部)