新刊ラジオ第1930回「あなたのキャリアをお金に変える! 「顧問」という新しい働き方」
定年世代に広がりつつある『顧問』という職業。それは、いわゆる「顔役」という従来型のものではなく、これまで培ってきたノウハウを活かして企業の問題解決にあたるプロフェッショナルである。あなたのキャリアをお金に変える「新しい働き方」とはいったいどういうものなのか。『顧問』に関する情報を余すところなく詰め込んだ一冊。(提供・集英社)
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50代、60代はまだまだこれから!? キャリアを活かす『顧問』の働き方とは?
みなさんこんにちは。ブックナビゲーターの南雲希美です。
今回は『顧問』という新しい働き方についての一冊です。
『顧問』というと一流企業の役員クラスの方が天下り的にやってきて…というイメージだと思われがちですが、そんな従来型の『顧問』ではなく、新しいかたちで企業に関わる『顧問』が増えてきているそうなんです。
「ただ会社員生活を送ってきただけ」と感じる普通の会社員にこそ、その道のプロフェッショナルとして企業に求められる『顧問』となる大きな可能性が開けていると齋藤さんは述べています。これまでキャリアを積んでこられた50代、60代の方々が活躍できる職業として、『顧問』がいま注目されているんですね。
ではその新しいかたちで企業に関わる働き方とは?
その『顧問』になるにはどうしたらよいのか?
企業から必要とされる『顧問』とはどんな人?収入面ではどうなのか?
などなど、本書では『顧問』に関する詳しい情報が詰まっております。
といったところで、今回はスタジオに著者の齋藤さんをお迎えして、『顧問』についてより深くお話を伺っていきたいと思います。
ぜひ、本編をお聴きください。
◆著者プロフィール
齋藤利勝さん。1968年生まれ。一般社団法人プロフェッショナル顧問(R)協会代表理事、株式会社STeam代表取締役社長。大学卒業後に株式会社リクルートへ入社。その後転職し、ソニー株式会社の映画・ゲーム・音楽子会社を経て、2012年独立。楽天株式会社や UUUM 株式会社などの顧問・アドバイザーを務め、現在、顧問を務めた企業は 140社を超えています。2016年に「一般社団法人プロフェッショナル顧問(R)協会」を設立、代表理事に就任。「顧問塾」をはじめ、教育プログラムやセミナーを展開し、顧問業界の発展に貢献されています。