新刊ラジオ第1911回 「未来からの警告2 トランプの破壊経済がはじまる」
トランプ米大統領が誕生して約半年。グローバル経済や利権構造の常識を覆し、自国中心主義を推し進めるアメリカ。世界各国に広がるその影響は、今後の世界経済をどう変化させていくのだろうか?また、第二のリーマン・ショックが起こるとしたら、それはいつなのか?そして日本経済はどうなるのか?
これからの経済動向を知りたい方、投資をしている方…経済に関わる全ての方へ送る一冊。(提供・集英社)
読む新刊ラジオ 新刊ラジオの内容をテキストでダイジェストにしました
第二のリーマンショック到来!?
みなさんこんにちは。ブックナビゲーターの木村希美です。
今回は経済に関する書籍のご紹介です。
タイトルにも登場するアメリカのトランプ大統領、彼を発端として世界経済が変化し、それに伴い、日本の経済も動きを見せていると本書で述べられています。
なんでも、これまで当たり前とされてきたグローバル主義や成長経済といった考え方が壊れ、新たな経済常識が生まれているとのこと。
塚澤さんは、今後の世界、そして日本経済はどう変わっていくのかを、様々なデータ分析を通じて予測を立てています。
一体「破壊経済」とはどういったものなのでしょうか。
また、その経済の中で、私たちはどう行動していけばよいのでしょうか。
今回はスタジオに著者の塚澤さんをお迎えして、実際にお話を伺っていきたいと思います。
ぜひ、本編をお聴きください。
◆著者プロフィール
塚澤健二さん。1960年生まれ、経済アナリスト。
日本証券アナリスト協会検定会員。北海道大学工学部卒業後、理系出身アナリスト第一号として、日興リサーチセンターに就職、ジャーデン・フレミング証券、J.P.モルガン証券などで23年にわたりトップクラスのアナリストとして活躍。2007年10月に独立し、講演活動や投資コンサルタント業務で活躍。独自の経済予測モデル「T-Model」による経済分析の的確さ、未来予想の的中率の高さで人気を博しています。