新刊ラジオ第1222回 「婚活貧乏 結婚してはいけない人を避ける方法」
結婚したいと少しでも考えたことがあるのなら、まずはこの人で本当にいいのか見極める必要があります。結婚してはいけない人と、もし結婚してしまったとしたら・・・。恐ろしい悲劇と悲惨な現実があなたに襲い掛かってくるでしょう・・。
読む新刊ラジオ 新刊ラジオの内容をテキストでダイジェストにしました
本当は怖い、婚活の話。
みなさん、婚活していますか？
国立社会保障・人口問題研究所の調査(*1)によると、 18歳から34歳の未婚男女のうち、約9割の人は結婚する意思持っているそうです。 （*1 国立社会保障・人口問題研究所 「結婚と出産に関する全国調査」）。
そのうち、独身にとどまっている理由が、「適当な相手に巡り合えない」と言う人が約半数。 これでは、婚活がブームになるのにも納得がいきます。
● 著者について 露木幸彦（つゆき・ゆきひこ）さんは、男女問題専門家、行政書士、ファイナンシャル・プランナー。20代〜30代の男女トラブルに特化したカウンセリング事務所を開業。“婚活”負け組7000人の相談にのってきた方です。
● この本のテーマは！？ 婚活失敗者の、悲惨なエピソード
結婚相手を探す活動である、“婚活”をして、幸せな結婚をする人がいる一方で、誤った相手を選んでしまい、『婚活貧乏』に陥る人もいます。『婚活貧乏』とは、ようやく結婚というのに、結婚してから、返しきれない借金が発覚するなどして、物理的な負担や、精神的苦痛を抱えてしまう人のことです。
この本では、“婚活”負け組7000人の相談にのってきた著者が、「間違った相手を選んでしまった故の『悲惨な婚活貧乏生活』を紹介し、結活中のすべての男女に警告を発します。
次のページでは、実際に『婚活貧乏』になってしまった事例を挙げて紹介しています。
“歩くＡＴＭ扱い”された、悲惨な男。
男のスペック ・収入はそこそこ ・婚活パーティで結婚相手を探す日々 ・ある日のパーティで、美女と知合って有頂天に（結婚したのはこの相手）。
女のスペック ・ピアノ教師 ・芸能人でいうと米倉涼子似。 ・清楚で上品
男性からのコメントです。
僕と彼女は、婚活のパーティで知り合いました。 ピアノ教師をしていて、芸能人でいうと米倉涼子似。 清楚で上品、育ちの良さの感じる女性です。
僕はすぐに彼女に夢中になりました。 あんなきれいな女性と付き合える。それだけで有頂天でした。 そしてその浮ついた気持ちのまま結婚してしまいました。
僕は最初、彼女はとても倹約家だと思っていました。 なぜなら、彼女は「カードは持たないわ。ついつい使いすぎちゃうから。 現金払いが一番よ」と言っていて、僕もその言葉を信じていました。
当時は疑いもしなかったのですが、彼女がカードを持てないのには別の理由があったからでした。 彼女は3年前に自己破産していて、そもそもカードを持つことができませんでした。 彼女はブラックリストにのっていたのです。そんなこととは知らず、僕は彼女を信用し、たまには大きな買い物もするときがあるかもしれないから、と僕のクレジットカードを渡しました。
しかし、一緒に住んで1ヶ月もたたないうちにおかしなことが起こります。クレジットカード会社からの督促状です。「銀行の残高不足で引き落としができない」というものでした。
彼女に聞いてみると、「今月振り込まれた給料を全て引き出してしまっていた」というので、「ふたりで生活すれば、そのくらいはかかってしまうんだな」と、そのときは納得してしまいました。
しかし、毎月カード会社からは督促状が届きます。 そのうち消費者金融からも請求書。家賃や公共料金の滞納通知、ローンの明細書。 そして僕の携帯電話にまで督促の電話が入るようになりました。
不安になった僕は、露木さんに相談し、銀行・クレジット会社・消費者金融などの貸出情報を管理している会社に問い合わせました。僕がそこで聞いた、借金の総額に愕然とします。
借金は800万円にもなっていました。
さすがに「彼女はおかしい。もうやっていけない。借金まみれの人生はごめんだ」そう思い彼女に別れを告げる決心をしました。
その時、たまたま彼女が置いていた携帯を覗いてしまったのです。そこには彼女が友人とメールをした時のものが残っていて、こう書かれていました。
『うちのダンナ、人間ＡＴＭ。まじうける』
彼女にとって、僕は金づるであり都合のいい男でしかなかったのです。 彼女とは別れましたが、僕名義の借金が残りました。完済するには、まだあと10年もかかりそうです」
この他にも、『婚活貧乏』がどれほど悲惨かというと・・、
・ お金に目が眩んで、マザコン男に釣られたアラフォー女性。 → ラジオで紹介しています！ ・ 顔も知らない赤ん坊のために、月10万円を振り込む男性。 ・ 結婚予定の女性のために4000万円もの借金を抱える男性。 ・ できちゃった結婚をしたのに、結婚後に中絶せざるをえなくなった女性。 ・ 結婚資金200万円を婚約者にギャンブルに使われてしまった女性。
などなど。 まだまだ本書には悲惨な『婚活貧乏』の人たちが登場してきます。
『婚活貧乏』になってしまった人たちは口をそろえてこういうのだそうです。 「こんなことになるのなら、婚活なんてしなければよかった」。
 | 婚活貧乏 結婚してはいけない人を避ける方法
独身「メシウマｗｗ」
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