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2013年07月19日 13時配信

元マック店長が「名ばかり管理職」を語る


元マック店長が「名ばかり管理職」を語る
元マック店長が「名ばかり管理職」を語る
 考え方も価値観も違う人にどう仕事を教えるか、大切なモノをどう伝えるか、というのは、教育・人材育成・リーダーシップ含め、人生における永遠のテーマ。
 もし、この問いに自分なりの答えが見つからないのなら、マクドナルドで採用されている、独特な人材育成方法がヒントになるかもしれません。
 今回は、『35歳になったらマクドナルドでバイトしろ!』(角川学芸出版/刊)の著者である泉忠司さんと青木尚士さんに、マクドナルドの人材育成から学べるものについてお話を伺いました。その後編をお届けします。

―「労働」という観点でマクドナルドを語る時、避けては通れないのが「名ばかり管理職」の問題です。青木さんはこうしたマクドナルドの“負の一面”として語られる問題についてどのようにお考えですか?

青木「私はこの「名ばかり管理職」にはまったく当てはまりませんでしたし、ほとんど残業はしていませんでしたし、公休に関しても100%消化していました。要するにスタッフを充足させ、人材を育成するという所に注力して行動し、権限委譲できる部下やアルバイトスタッフを育成さえしていけば、こんな問題は起きないと思います。
マクドナルドの店長は責任のある立場ですが、私はむしろ、自分の好きなように店舗を運営することが出来ていましたので、面白くて楽しくて仕方なかったです。この問題も先ほどお話しした「人に強い」というのがキーワードだと思っています」

―本書のタイトルにも入っている「35歳」という年齢ですが、この年齢をポイントにあげた理由を教えていただければと思います。

泉「35歳というのは、会社で中堅の立場になる年齢と言えるのではないでしょうか。部下を持つ人も増えると思います。だからこそ、部下を持つ前に、コミュニケーションやリーダーシップを学ぶべきだという想いがあります」

―こちらも泉さんにお尋ねしたいのですが、本書で語られているマクドナルドのエピソードに触れる前と後で、マクドナルドについての印象はどのように変わりましたか?

泉「僕自身は極端にマニュアルを嫌う人間です。だからこそマニュアル至上主義を掲げて成功しているマクドナルドの事例は興味津々でした。実際にマクドナルドのエピソードには、僕自身の会社経営に活かしたいと思うところがたくさんあり、ものすごくいい勉強になりました。
マクドナルドに対する印象というよりも、もっと大きい部分で、「マニュアル」そのものに対する考え方が一変しましたね。さっそくうちの会社にも導入していくつもりです」

―この本をどのような人に読んでほしいとお考えですか?お二人にお聞きできればと思います。

青木「この本は私がマクドナルドで経験し、学んだ20の項目を具体的にお話していますが、これはサラリーマンの方はもちろん、今後起業をしたいという方にも読んでいただきたいと思っています。
私は現在、独立しておりますが、このマクドナルドで学んだことがすべて役立っておりますし、やはり人材育成が優先順位のNo.1であるという事はその通りであると断言できます。そして、この本でも取り上げさせていただきましたSAKAIメディカルグループの堺正孝代表が実際にマクドナルドのシステムを取り入れ、大きく成果を上げられていることからも、経営者の方にもぜひ読んでいただきたいと思っています」

泉「経営者やすでに部下を持つ上司、逆に部下の立場の方、これから上司になる人はもちろん、「コミュニケーション」をメインに扱っていますから、学生でも主婦でもあらゆる人に有益だと思います。
さらに言うと、正社員でもアルバイトでも、現在マクドナルドで働いている方、過去に働いた経験のある方にもぜひ読んでいただきたいですね。その経験の素晴らしさをこういう本で客観視することで、人生のあらゆる場面に活きてくるのではないでしょうか」

―最後になりますが、お二人から読者の方々にメッセージをお願いできればと思います。

青木「この本のタイトル『35歳になったらマクドナルドでバイトしろ!』は非常にインパクトがあるので、実際のところ、「そんなこと出来るわけない」とか「何言ってるの?」などと言う声もあると思います。でも、私はそれで良いと思っています。本質はこの本の中身にありますので、実際にこの本を手に取って読んでいただけた方に、少しでも理解していただけましたら嬉しいです」

泉「著者の僕自身が書きながら「人生で大切なこと」をおおいに学んだ本です。それだけに、自信を持って世に送り出しました。
読めば分かります。
この本を読んだ人とそうでない人は3年後に大きな差がつくでしょう。
チャンスをつかむのかつかまないのか。
決断するのはあなたです。
著者と言うより、一人の教員として、読むことを強く薦めます」
(新刊JP編集部)

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