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2011年09月24日 21時配信

“どれだけ○○できたかが究極の価値” ○○に当てはまる言葉は?


親子で読むことができるトップランナーの人生哲学集
親子で読むことができるトップランナーの人生哲学集
 人生には節目があります。進学、就職、転職、結婚など、こういった節目は人生の大きな転機となりますから、悩むことも多いでしょう。
 では、各界のトップランナーたちは、どのようにして自分の人生を決めてきたのでしょうか。
 
 『14歳の人生練習ドリル 親子で学ぶ・考える「自分の人生哲学」』(菅原亜樹子/著、講談社/刊)には、色々な業界で成功した、いわゆる“トップランナー”の人たちが、自分たちが悩んできたことや、経験してきたことがつづられています。本書は「人生練習のドリル」とタイトルに付いている通り、本の構成がドリルのようになっていること。
 たとえば、俳優の別所哲也さんは、インタビュー記事の冒頭に、こんな言葉が書かれています。

 「一生を通じてどれだけの人に出会って、どれだけ(    )できたかというのが、僕にとっては究極の価値ですね。」

 この、(     )の部分を、別所さんへのインタビューを読みながら考えるのです。
 ちなみに、あなたにとっての(     )に当てはまる言葉はなんでしょうか。

 また、「野菜ケーキ」で人気に火がついた、パティシエの柿沢安耶(かきさわ・あや)さんのページでは「野菜ケーキ作りをはじめた原点」について語られています。

 柿沢さんは、幼少の頃から動物がとても好きで、アーノルド・ローベルの『どろんここぶた』という絵本を読んだことがきっかけで、「将来は豚を飼って暮らしたい」「豚を飼って暮らすにはどうしたらいいか」と考えていたといいます。そして、ある日、フランス料理の材料である「トリュフ」は、豚が掘っているということを知り、「豚と暮らすためにもトリュフについて調べてみよう」と思い調べはじめ、それがきっかけでフランス料理に興味を持つようになっていったそうです。
 柿沢さんは身体が弱く、学校を休むことも多かったそうですが、柿沢さんのお母さんは、どんなに忙しくても、毎日きちんと栄養バランスのよいご飯を用意してくれたといいます。そんな経験から、柿沢さんは「食生活の大切さ」を心に感じ、「食べて健康になる料理をつくりたい!」と思うようになっていったのです。

 そしてそれは、後に野菜ケーキ作りをはじめた原点となっていると語っています。

 フランスに留学して、ホテルリッツが経営する料理学校で学んでいるとき、柿沢さんはどうしても超えることができない壁にぶち当たりました。それは、調理の下ごしらえとして鳥の毛をむしったり、内臓を取り出したりという作業です。動物が大好きな柿沢さんにとって、この作業だけは慣れることができなかったといいます。

 これを一生やっていくのは無理だと悟った柿沢さんは、動物の毛をむしったりする料理をしないでもいい調理を目指し、ケーキ店で働き始めます。
 ところが、ここでもまた違和感を感じるようになったのです。
 見た目においしいケーキをつくるには、着色料などの食品添加物や大量の砂糖を使うことは避けられません。
 しかし、柿沢さんがやりたいことは、「食べて健康になる料理をづくり」です。そんな思いと、見た目重視のケーキ作りにギャップを感じ、そしてその悩みは、「おいしさ+αで何かできないか」を考えるきっかけになったのです。
 こうして柿沢さんは、本当にやりたいと思えること、マクロビオティックに出会ったのです。

 柿沢さんは、これまでの人生を振り返ってこのように語っています。

「自分のたどり着きたい目標が定まっていると人は強くなれます。
私の場合は、途中で方向性の違いを感じ、あせることもたびたびでした。でも、とにかくがんばって続けていると、すべてのことは最終的につながっていくんです。」


 柿沢さんは、自分の思いを形にしたいという気持ちが満足するまで、色々なことを経験し、努力を続け、そして、野菜パティシエに出会ったのです。

 この本は生き方を考えるためのドリルです。各界のトップランナー15人が、それぞれの経験をもとに問題を出しますので、そこで自分だけの「答え」を考えてみて下さい。その「答え」こそが、かけがえのない「自分の人生哲学」になるのでしょう。
読む新刊ラジオ第1458回/本書のダイジェストを音声で配信中)


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