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2011年01月29日 10時配信

こんな人は要注意!転職先で使い捨てされてしまう人とは?


キャリアアップのつもりが「使い捨て」されてしまうかも?
キャリアアップのつもりが「使い捨て」されてしまうかも?
 今では、インターネットの求人サービスなどを使って手軽に転職活動ができるようになりました。しかし、この不況下、そう簡単にはよりよい条件で転職はできませんし、転職後も扱いも保障されません。

 角川書店から出版されている『即戦力は3年もたない 組織を強くする採用と人事 』(樋口弘和/著)によれば、中途採用は「三年だけ使えればいい」という実質的な「有期雇用」という考えを持つ企業が増えているそうです。
 将来、幹部候補になるような人材は新卒で採用して大事に教育し、「特定の時期に一定の業務を行える人」を中途採用で採用するのです。というのも、中途採用者には以下のような失敗のリスクがあるからです。

◆クレーム体質は再発する!
 転職者のほとんどが「前職の会社に対して、不安や不満を持っている」というデータがあります。彼らは前職で何か行き詰ったときに自分のせいと考えることができず、「上司が悪い」「会社が悪い」と人や環境のせいにしてしまいます。これはその人の人間性の問題ですが、例え転職したとしても、それはかなりの確率で再発します。何か壁にぶつかった時に「自分に責任がある」と考えられる人は、どうしたらその壁を克服できるか考え成長することができますが、「他に責任がある」と考える人は、解決法を考えないため、成長が止まってしまいます。

◆前職の成功が成長を妨げる
 中途採用の面接で前職での成果を大きくPRする人がいますが、前職における成功体験は長くは通用しません。伸びる人の過去の実績に対する自己評価は厳しいものです。それは「もっと良くできるはず」というどんどん新しいことにチャレンジしていく向上心のあらわれなのです。
 向上心がある人にとっては、過去の実績はそれほど意味を持ちません。それに対して向上心のない人は過去の実績しがみつきがちです。過去だけをみて生きている「現状維持」型の人に、変化に対して前向きに取り組み何らかの結果を生みだす「変化対応力」はありません。

◆社風とのミスマッチ
 会社の「風土」や仕事の進め方、価値観などは、一般に思われている以上にその会社の中で大きな影響力を持っているものです。そのため、転職者の価値観が入社した会社の社風にぴったり合うことは稀で、多くの場合、互いに違和感を覚えながら仕事を始めることになります。そのギャップを埋めるには時間がかかりますし、途中で再び中途採用社員が会社を辞めてしまうこともあります。

 中途採用の人材に対しては、企業は「育てる」という意識を持たず、「成果が出せるかどうか」で判断されます。キャリアアップのつもりで転職しても、企業にとっては割り切られた考えの上での採用なのかもしれません。
 企業の中途採用者の活用方法を知ることは、企業を選ぶ側にとっても非常に重要な問題です。転職を考えている方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部/川口絵里子)



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