トップ > 新刊JPニュース > 生活・実用 > オランダサッカーのレベルの高さの秘密とは
新刊JPニュースを定期的に読む新刊JPニュース RSS

2010年07月03日 17時配信

オランダサッカーのレベルの高さの秘密とは


オランダのレベルの高さを実感できる一冊
オランダのレベルの高さを実感できる一冊
 2010年FIFAワールドカップ南アフリカ大会の優勝候補の一角と評され、予選リーグで対戦した日本代表チームに土をつけたオランダ。
 昨日の試合でも2−1でブラジルをやぶり、世界4強に入った強国だが、オランダ人のサッカー指導者は、フース・ヒディング氏をはじめ世界的に高い評価を得ている人物が多く、オランダチームは毎回W杯でも安定した成績を残している。
 
 脆さもあるが攻撃的で(男性的、と言ってもよい)、魅力的なサッカーをするオランダだが、そのサッカー哲学の一つに、サッカーを能力よりも要素で考えるというものがあり、それは練習メニューに顕著に表れる。

 例えばよく見かけるドリブル練習で、数メートルおきに設置されたカラーコーンの間を縫うようにボールを運んでいく、というものがあるが、オランダではそういったサッカーの“能力”を養うものよりも、味方3人にディフェンス4人といった状況でいかにゴールへと結びつくチャンスを作り出すか、といった練習が重視される(もちろん、基礎練習をおろそかにするということではない)。後者の練習は必ずしもドリブルをする必要はなく、パスでも、そのままシュートしても、とにかくディフェンスをかいくぐることができればいいのであり、これはサッカーというゲームの“要素”を考えた上で生まれた練習メニューといえる。

 オランダサッカーについてより深く理解したいなら『オランダに学ぶサッカー戦術練習メニュー120』(林雅人/監修、池田書店/刊)をおすすめする。
 哲学から戦術、選手の育成方法、練習メニューに至るまで、オランダが培ってきたサッカーの全てを知ることができる。
 次回の対戦までにオランダサッカーを丸裸にしておきたい、という人は一読してみてほしい一冊である。
(新刊JP編集部/山田洋介)




関連記事


-PR-
-PR-
こちらもオススメ


-PR-
-PR-
-PR-